千葉県・東京都・埼玉県にて注文住宅の施工・販売から分譲住宅・事業用不動産の企画・開発まで行う広島建設(千葉県柏市)は2月8日、中古マンションのリノベーション事業「セナリノベ」を本格始動すると発表した。2月10日から千葉県千葉市花見川区にあるモデルルームを公開する。
「セナリノベ」は、築古の中古マンションを築浅マンションと同じ価格帯で仲介+リノベーションすることで、希望の立地に住めるという新しい住まいのかたちを提案。ブランドメッセージを「駅近で、自分らしく住まう」とし、利便性やライフスタイルに合わせた多種多様な暮らしを実現する。
同社は、近年エンドユーザー向け提案型リフォームの需要が増加していることに加え、2018年度税制改正大綱で「買取再販で扱われる住宅の取得に係る特例措置」の延長・拡充が決定したことから、リノベーション事業へ参入。マンション専門とすることで、注文住宅事業の住み替え顧客のマンション仲介、買い取り強化が可能になったという。
「セナリノベ」は、全国でVC(ボランタリーチェーン)ネットワーク展開を行うリノベ不動産(和久環組)に加盟。同事業における生産性向上と収益性の高いビジネスモデルの確立を目指す。
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