東京電力エナジーパートナー(東京都中央区)は2月5日、住宅会社向けに電気の使用状況をスマートフォンで確認できる、HEMSのアプリサービス「おうちモニタリングプラン」の提供を開始した。
分電盤内に設置したエネルギーセンサーにより、施主はスマートフォン専用アプリ「うちモニ」を通じて、家電の利用状況や太陽光発電の売電状況等をどこでも確認できる。アプリをダウンロードできるのは1人まで。
東京電力を利用していない住宅でも使うことができ、エネルギーセンサーが小さく、分電盤内のわずかなスペースに設置可能。確認対象となる設備は限定していないため、さまざまな家電製品に利用できる。
エネルギーセンサー本体や取り付け作業料金は新築時の工事費に含めることを想定し、2年間は使用料無料となる。
工務店はアプリ「うちモニ」を通じて、施主へのおすすめ情報の配信や自社ホームページへの誘導を行うことができる。
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