ゼストハウス(熊本県熊本市、吉木秀一社長)とウィルハウジング(愛知県豊橋市、坂憲康社長)は8月9日、宮城県東松島市教育委員会を訪れ教育委員会小山直美次長に扇風機30台を寄贈した。小山次長は、「震災で必要な災害弱者の高齢者や仮設教室の小学校・幼稚園などに優先的に使わせていただきたい」と述べた。
両社は震災後、協力企業などからの声もあり被災地への支援を検討していたが、かねてより取引などで交流のあった花坂ハウス工業(東松島市)の花坂雅之専務に相談し、夏の残暑などで扇風機などが有効との助言をうけ、今回の支援内容を決定した。
当日は、阿部秀保東松島市長も同席し、「このような支援をしていただき、ありがたい」と述べ、感謝の意を示した。
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