YKK AP(東京都千代田区)は、同社の取り組む中長期的な温室効果ガスの削減目標が、パリ協定の「2℃目標」を達成するための科学的根拠に基づいた目標であると認められ、国際的な団体「SBTイニシアチブ」から認定を取得した。
今回、「モノづくり」における気候変動リスク対応として、新たに設定した2030年度までの温室効果ガス削減目標を「SBTイニシアチブ」に申請し認定を受けた。同社は、「事業活動におけるライフサイクル全体を通して“環境負荷ゼロ”を実現」するため、持続的な省エネ投資や運用改善、省エネ事例の水平展開、全員参加の省エネ推進、自然エネルギーの活用、グリーン調達、物流の効率化、廃棄物の削減などを通じ、環境負荷の最小化を目指す。
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