LIXIL(東京都千代田区)は1月24日、東京都江東区・江戸川区で『IoT宅配ボックスによる再配達削減「CO2削減×ストレスフリー」実証プロジェクト』を実施すると発表した。
外出先からでも配達確認や応答ができるIoT宅配ボックス「スマート宅配ポストTB」を、戸建住宅を対象とした100世帯に無償で設置し、再配達の削減によるCO2の削減効果やユーザーのストレスの変化などを検証するもの。2月1日〜20日にモニターを募集し、5月1日からモニター調査を開始する。
設置する「スマート宅配ポストTB」は、各パーツデザインをすべて見直し、“シンプル&スマート”を追求した設計を備えたもの。スマートフォンと宅配ボックスが双方向につながることにより、“荷受けの通知”や“カメラ機能による荷物の見守り”、すでに荷物が入っている場合でもカメラを通じて宅配業者と会話し、解錠することができる“複数の荷物の受け取り”、不在時でも宅配ボックスから荷物を発送できる“集荷依頼”対応など、従来の戸建用宅配ボックスでは解決できなかった課題にも対応する。
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