地理情報システム関連のデータベース開発と関連コンサルティング業務を展開する、楽しいチリビジ(神奈川県川崎市)は1月24日、人口統計データ「未来統計」の2019年版(作成=2018年12月現在)を発売する。
「未来統計」は、確立された人口推計理論(コーホート法)と人口変動要因となる地域開発情報(マンション分譲情報、大規模開発情報)を活用し、26年後となる2045年までの未来の男女別年齢別の人口値を町丁字単位・メッシュ単位で求めた人口統計データ。最新の国勢調査(2015年)に対し、最新の都市の開発状況に応じた将来の推計統計値による高精度のエリア分析や経営判断が可能となる。
2019年版の主な変更点としては、(1)推計の基盤となる人口変動要因の指標値を改訂、(2)区画整理事業の対象を200人以上から100人以上に拡大(対象事業数=958件)、(3)対象年度を2019~2023年に変更し、2025年、2030年、2035年、2040年、2045年の各年の男女別合計の推計値も提供、など。希望小売価格(1ユーザー)は、標準版3年契約の場合で70万円/年。
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