YKKAP(東京都千代田区)は1月25日、性能や施工性を高めたテラス・バルコニー向けの屋根・囲い部材「ソラリア」を発売する。
既存のテラスやバルコニーに屋根や囲いを設けることで、季節・天候を気にせずに洗濯物が干せる、アウトドアリビングとして使えるなどのメリットから、後付けリフォーム需要が高まっているという。
これを受けて、従来のテラス屋根・バルコニー屋根「ヴェクター」シリーズと、テラス囲い・バルコニー囲い「サンフィールⅢ」を統合、新商品として発売する。
大きく「屋根」と「囲い」の2種類をラインアップ。どちらにも大型台風などへの備えとして耐風圧性能最大Vo42m/秒、耐積雪強度最大100cm相当対応可能なタイプを設定した。
また、職人不足に配慮して省施工化を進めた。囲いは、ネジの種類を半減しネジ本数を約25%削減するとともに、屋根まわりの防水シーリング使用量を約45%削減。屋根は、 ドレインまわりを乾式化することで、シーリング箇所を減らした。
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