住宅展示場協議会および一般財団法人住宅生産振興財団が1月16日発表した昨年12月の住宅展示場の来場者組数は、24万1756組で対前年同月比プラス6.45%の来場増となり、5カ月連続の増加となった。
エリア別では、東北エリアを除く7エリア全部で昨年同月比プラスとなった(東北エリアも前年比同率)。全国20の都道府県で住宅展示場を運営するライダース・パブリシティ(東京都千代田区)では、来場増の要因として、「真剣に考えていた客が消費税増税が発表されたことで実際に動き始めた」ことを一要因に挙げている。
各エリアの来場者組数及び前年対比は以下の通り。
北海道:4077組(対前年同月比12.27%増)、東北:3919組(同0.00%)、関東:13万2734組(同3.27%増)、信越・北陸:3364組(同6.46%増)、東海:5万7615組(同14.80%増)、近畿:3万2825組(同3.75%増)、中国・四国:1666組(同36.33%増)、九州・沖縄:5556組(同9.43%減)。
※数字は住宅展示場協議会に加盟する住宅展示場における数字
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