国土交通省は、12月18日の第2次補正予算案に盛り込まれた「地域材活用木造住宅振興事業」の概要を公表した。
補助対象となるのは①地域材を活用した木造展示住宅の建設と②木材生産現地研修会の開催。補助額は①は1戸あたり建設費の9割以内かつ最大2000万円、②は1事業者あたり最大200万円。2つをあわせると1事業者あたり最大で2200万円の補助が受けられる。
ただしモデルハウスを建設する場合は、使用される地域材に産地証明等がなされていること、同業の実務者へ建築現場を公開して勉強会を実施すること、などを補助要件としている。
募集開始は1月上旬の予定。事業実施は予算成立が前提。