一般社団法人・街と暮らし環境再生機構(神奈川県川崎市)は、「赤外線建物診断技能士」の研修と資格認定試験制度を創設する。
資格を取得することで、特殊建築物に対する建物劣化診断・調査のほか、戸建て住宅でも外壁の劣化状況、雨漏りの状況を第三者の立場で診断できる一定レベルの技術を身につける。
今年9月に東京において第1回研修を行い、10月に資格認定試験を実施する。大阪でも11月に研修、12月に認定試験を実施する。
また同機構では診断の依頼ニーズに合わせた赤外線診断カメラの優位な貸し出し制度や、診断報告書の補助・監修業務の有料サービスなども提供できる整備をすすめる。
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