日本木造住宅産業協会(木住協、東京都港区)は1月16日、都内の同協会内で2018年度「第18回木造ハウジングコーディネーター資格試験」の成績優秀者表彰式を行った。
今年度の受験者は688名で、過去最高を記録した昨年の受験者数(830名)よりも減ったものの、今年度は534名が合格し資格を取得した。これにより、木造ハウジングコーディネーター資格取得者は全国で5212名となった。
成績優秀者に選ばれた5名は、中村志穂さん(吉田産業)、亀山拓史さん(ナイス)、鼻崎洋之さん(同)、刈田智子さん(同)、東中政樹さん(同)。いずれも400点満点中、395点~398点と高得点だった。
ナイスでは、同資格が宅建と並ぶ必須資格として位置付けられていると言う。顧客の住宅に求める条件が多様化する中、一人一人に的確なアドバイスができる専門知識を持つ人材の育成が木造住宅業界の発展に寄与するとして同協会では、今後、協会員以外にも広く受験、資格取得を促すPR活動に力を入れていくとしている。
木造ハウジングコーディネーター資格試験の詳細はこちら(同協会ホームページ)。
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