一般財団法人建築環境・省エネルギー機構(IBEC、東京都千代田区)はこのほど、「第8回サステナブル住宅賞」の入賞作品6点を決定したと発表した。国土交通大臣賞には「阿知須・木と土の家」(山口県山口市)が選ばれた。設計は山口民家作事組(設計工房みよし)、施工は山口民家作事組(重黒木建築・家具工房)。
このほか、、一般財団法人建築環境・省エネルギー機構理事長賞には「ライオンズ港北ニュータウンローレルコート -パッシブとスマートを融合した次世代環境共生住宅-」(横浜市)、一般財団法人ベターリビング理事長賞には「瓦田の家」、一般社団法人日本木造住宅産業協会会長賞には「玄杢舎」、板硝子協会会長賞には「中太田の家」、硝子繊維協会会長賞には「コヤトヤネ」が選ばれた。審査委員長は、工学院大学教授・木下庸子氏。
表彰式および入賞作品報告会は、1月29日に全国町村会館(東京都千代田)にて開催する。
サステナブル住宅賞は、環境の価値を重視し、居住環境の豊かさを維持しながら、省エネルギーと環境負荷低減に配慮した新しい住まい方を実現するサステナブル住宅を顕彰するもの。同機構が隔年で実施している。
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