リビン・テクノロジーズ(東京都中央区)はこのほど、同社が運営する不動産関連の比較査定サイト「リビンマッチ」を利用した全国の30歳以上の子持ち既婚男女268人を対象に調査した「夫婦の寝室事情」の結果を発表した。それによると、夫婦の寝室が「同室」なのは57.5%、「別室」は42.5%となった。
「別室」と答えた114人に、別室になった時期を尋ねたところ、最も多かったのは結婚後「10年目」(18.4%)だった。結婚歴が5年以下の夫婦でも23.7%が別々に寝ていることという結果に。
「別室」と答えた人に理由を聞いたところ、「ゆっくり寝たい」(43.9%)、「配偶者と生活のリズムが異なる」(38.6%)が多く、「配偶者とプライベートを分けたい」(17.5%)、「配偶者のいびきがうるさい」(13.2%)、「配偶者が子どもと寝る」(12.3%)が続いた。
別室になったのは、「結婚10年目から」がもっとも多く18.4%。以降「20年目」(14.9%)、「30年目」(10.5%)と、区切りの良い年数で多くなっていることがわかった。また、「1年目」「3年目」で7%、「5年目」で7.9%と、5年以下で別室となったのは、23.7%だった。
寝具の種類は、「ベッド派」が同室55.2%、別室67.5%、「布団派」が同室44.8%、別室32.5%となり、同室・別室に関わらずベッド派が多いという結果になった。ベッドサイズは、同室では「ダブル」(57.6%)、別室では「シングル」(50.6%)がそれぞれ過半数を占めた。
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