オクト(東京都千代田区)は、同社のクラウド型建設プロジェクト管理ツール「&ANDPAD」と、SOUSEI Technology(東京都港区)のマイホームアプリ「knot」が、サービス連携を開始したと発表した。これまで両方の管理画面上にそれぞれ入力する必要のあった物件情報などのデータを連携し、重複した業務をなくすことで、素早く正確な情報共有を可能にする。
「&ANDPAD」は、施工現場のプロジェクト管理や職人とのコミュニケーションを通した業務効率化や経営改善などを行えるツール。民間の新築・リフォーム、商業建築などの施工現場で、スマートフォンアプリを中心に利用されている。2018年8月現在、1300以上の企業が導入。
「knot」は、“家を建てる”から“暮らす”まで、ユーザーが住まいの情報を一括管理できるサービス。ビルダーや工務店は、アプリを通して顧客の情報管理や情報配信ができるほか、オプションを利用することで業務効率化や成約率向上に繋げることも可能だという。約500社が導入している。
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