建設現場と職人をつなぐアプリ「助太刀」を運営する助太刀(東京都渋谷区)は1月11日、同社アプリを利用する職人を対象に、その日の工事代金を即日チャージして利用できるVisaプリペイドカード「助太刀カード」をリリースした。同カードはクレディセゾン(東京都豊島区)が発行する。
同社は、工事代金をセブン銀行ATMで受け取れるアプリ機能を提供しているが、今回新たにアプリから同カードへのチャージを可能とした。1回あたり10万円を上限額として、工事代金からサービス手数料(7%)を差し引いた金額をチャージすることができる。チャージしたカードは国内外のVisa加盟店で利用できるほか、カード会員同士で送金することも可能。カードの申し込みはアプリから簡単にでき、入会金・年会費は無料。キャッシュレス化することで、決済時の利便性をより高めるという。
カードには、MS&ADインシュアランスグループのあいおいニッセイ同和損害保険(東京都渋谷区)の傷害保険を自動付帯。仕事中に怪我をした際の入院費用や手術費用を補償する。今春には、職人がアプリ上から加入できる請負賠償保険を提供予定。
同社は今回のリリースを記念して、即日受取手数料の優遇キャンペーン、ボーナスチャージキャンペーンを実施する。
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