市場経済研究所と不動産経済研究所が全国の主要住宅会社を対象に毎年行うアンケート調査の結果をまとめた「全国住宅・マンション供給調査2012年版」によると、2011年度のマンションをのぞく住宅供給計画戸数は、前年度の実績と比べ0・9%の微増となった。
マンションを除く住宅会社236社からの回答のうち、供給計画が最も多かったのは大東建託の5万1190戸、ついで積水ハウス4万3760戸、積水化学工業1万3300戸、ミサワホーム1万1780戸、パナホーム1万860戸、住友林業9860戸、レオパレス8000戸と続いた。
ただ「東日本大震災の影響がつかめない」として回答を保留した企業もあり、全体の供給戸数は減少する可能性もある。
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