三菱商事建材(東京都渋谷区)はこのほど、ウッドステーション(千葉市)が提供する木造大型パネルの独占販売に関する契約を締結したと発表した。今後、全国への普及に向け、茨城県、山梨県、埼玉県、栃木県、長野県、千葉県、群馬県にて販売促進キャラバンを実施する。
同社は、少子高齢化によって縮小傾向にある国内新築住宅市場と熟練工の減少が地域経済に与える影響を踏まえ、ウッドステーションに出資。特に人手不足が深刻化しつつある木造住宅市場において、同製品による木造軸組工法の工業化を推進し、販売を拡大させていくという。
茨城県(2月7日・3月5日)、山梨県(2月19日)、埼玉県(2月26日)、栃木県(3月11日)、長野県(3月14日・3月15日)、千葉県(3月19日)、群馬県(3月28日)の各会場にて、現場改革セミナーを開催。同製品の基礎知識から、木造建築現場の省力化・合理化に役立つ新技術等について解説する。
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同社では、設計・仕様等を顧客の要望に合わせてパネルを生産し現場に届ける「木造大型パネル受託加工サービス」を展開している。
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