地盤ネットホールディングス(東京都千代田区)の子会社である地盤ネット(東京都中央区)は12月28日、宅地建物取引業の免許を12月に取得し、同社が運営する不動産ポータルサイト「ジバングー」のサービスを強化すると発表した。
同社は、7月に新築注文住宅の建設事業、10月にリフォーム事業を開始し「地盤適合耐震住宅」の促進に取り組んできたが、今回の免許取得によって、土地選びから住宅づくりまで一貫したサービスの提供が可能となった。
同サイトは、安全な地盤に住みたい消費者と、安全な地盤の地域の不動産を結ぶ「業界初のマッチングサイト」として開設。消費者は自然災害に遭わない安心安全な物件を探すことができ、物件オーナーには「災害に安全な場所」という新たな価値を提供している。新築住宅・リフォームを検討している場合は、場所探しから住宅会社選びまで一貫して依頼することが可能。
2016年にサービスを開始して以来、累計掲載物件は3004件。662件の安全な場所への住み替えにつながったという。
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