NPO健康住宅普及協会は、住宅内で化学物質やカビ・ダニの定量化を自社内で検査する方法を学ぶ研修会を、8月24日(水)・25日(木)の1泊2日で京都市アスニー(京都市生涯学習センター)で開催する。
全国で開催する研修会の第8回目。当日は、室内の化学物質検出を従来のアクティブ方式より簡易にできるパッシブサンプラー方式を用いた検査手法のほか、カビやダニの試料採取検査法も指導する。さらに換気風量の簡易検査法、水の放射能検査法についても学ぶ。研修後に試験を行い、合格者には検査員証を発行する。
翌25日は、徳永建設(京都市伏見区)により、同社が管理する京町家住宅の居住性を体感する見学会や、建築現場の見学会も行う予定。
研修費用は協会会員が1人1万2000円、非会員が1人2万円。宿泊は各自で手配。申込みは同協会ホームページから。
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