国土交通省は12月27日、2018年度第2四半期受注分の「建築物リフォーム・リニューアル調査報告」の結果を取りまとめて発表した。建設業許可業者5000者に対して、元請けとして同期間に受注した建築物のリフォーム・リニューアル工事について調査を実施したもの。
受注高は、住宅が前年同期比10.8%減の9188億円、非住宅建築物が同21.1%減の1兆9696億円、合計が同18.1%減の2兆8883億円。上半期でみると、住宅が同12.6%減の1兆7200億円、非住宅建築物が同16.9%減の3兆9579億円、合計が同15.7%減の5兆6778億円だった。
住宅の工事種類別の受注高は、「増築」が同2.0%増の172億円、「一部改築」が同26.7%減の279億円、「改装・改修」が同13.1%減の6811億円、「維持・修理」が同0.3%増の1926億円だった。
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