アイリッジ(東京都港区)は2019年1月からDGコミュニケーションズと連携し、新築分譲マンションデベロッパーを中心とした不動産業界向けサービスとして、位置情報データによる行動解析サービス「ジオリーチ」の提供を開始する。
同サービスは、アイリッジが保有する位置情報連動型O2Oソリューション「popinfo」内で保有するビッグデータを用いてユーザーの行動解析を行い、ユーザーの位置情報からマーケティングやターゲティング広告を行うサービス。
従来の行政区画単位や対象物件を中心とした同心円単位のプロモーションではエリアマーケティングの精度が粗く広告ロスが大きいという課題があった。ジオリーチは、「首都圏ターミナル駅勤務者の推定居住地」や「開発予定地半径1km圏内に居住する生活者の行動エリア」といった実際の生活行動エリアや推定属性などに対して訴求を展開できるため、これまでよりも実効性の高い販促が可能になる。
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