ナック(東京都新宿区)は12月19日、ベイクルーズグループのACME(東京都渋谷区)と業務提携契約を締結し、新築住宅の開発を行うと発表した。工務店を対象にデザイン・設計支援サービスを行う同社の住宅プロジェクト「HOMA(ホーマ)」と、ACMEが展開するインテリアブランド「journal standard Furniture(ジャーナルスタンダードファニチャー )」がコラボレーション。新築住宅「JSFH(journal standard Furniture HOUSE)」を、2019年春に発売する。
同住宅では、“集う時間”を楽しむリビングや“魅せる”を楽しむダイニングなど、家具をプラスすることで空間を完成。ヴィンテージ感がもたらす味わいと、洗練された時間と空間を提案することで、多様化する生活者のニーズに対応する。
ジャーナルスタンダードファニチャーが新築住宅の開発に関わるのは今回が初。同プロジェクトにおいて、新たな顧客価値の創造とブランド価値の向上を目指すとともに、「新築住宅」という新しい切り口で、直営店のないエリアでのインテリア提案とリーチを図っていくという。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。