三協立山(富山県高岡市)三協アルミ社は12月14日、全国で建築やデザインなどを学ぶ大学生を対象に開催した「未来のとびらコンテスト2018<大学生版>第4回学生建築デザインコンペ」の審査結果を発表した。
今回のコンペでは、応募総数80作品の中から空間提案の1次審査会を通過した7作品の制作者によるプレゼンテーションを実施し、審査員長の西沢立衛氏をはじめとする審査員の公開審査により、最優秀賞2作品、優秀賞2作品、特別賞3作品を決定。
最優秀賞には、小室昂久さん(日本大学大学院)/渡邉健太郎さん(日本大学)/小山佳織さん(日本大学)の「家から出ても、わたし、まだ はだし。-住居を繋ぐ、はだしの共有スペース-」と、小山内祥多さん(東北大学大学院)の「イエのロジ」が選ばれた。
また、「新しい発想の建材提案」を含む作品を対象とする「三協アルミ賞」には、長谷川峻さん(京都大学)/藤原悠さん(京都府立大学)の「解体新処」が選ばれた。
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