日本躯体処理(埼玉県川口市)は12月中旬、コンクリート打設時に漏れ出る強アルカリ液の流出を防ぐデッキプレート工法向け防水テープ「DJテープ」の販売を開始する。
角波に成形した薄型・幅広の鋼材の上にコンクリートを打つデッキプレート工事を行う際に、柱・梁の接合部の目止めに使う、EVAフィルム基材のテープ。凸版印刷(東京都千代田区)の材料設計技術と日本躯体処理の施工ノウハウを組み合わせて開発した。
破れにくく、手で簡単に切れるため、ガムテープの上からポリマーセメントを塗布する従来手法と比較して約40%作業を効率化できるとする。
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