不動産経済研究所(東京都新宿区)は12月11日、全国の定期借地権マンション市場の供給動向調査の結果を発表した。2018年上半期(1~6月)に全国で発売された定借マンションの戸数は364戸で前年同期比5戸減(1.4%減)だった。エリア別では、首都圏が309戸で同111戸増、近畿圏が55戸で同116戸減だった。
戸当たり平均価格は5105万円で同1030万円減、m2単価が68.6万円で同8.4万円減だった。首都圏は戸当たり4965万円で同760万円減、m2単価が67.3万円で同7.5万円減。近畿圏は5893万円で同718万円減、m2単価が75.4万円で同3.9万円減だった。
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