住宅営業支援の安心計画(福岡市)と住まいの収納のコンサル・コーディネートを手掛ける収納計画(東京都目黒区)は、今年8月の提携から共同開発を進めてきた収納提案サービス「Space」を12月10日にリリースした。
新サービスは、家事育児の経験の無い若手社員でも3DプレゼンCAD「ウォークインホーム・プラス」を活用してニーズの高い収納提案を可能にするもの。女性への提案力を強化したい工務店、リフォーム会社、不動産会社のための新たな暮らし提案ソフトとして、 最新の3Dプレゼン技術と、実践に基づいた収納計画教育プログラムをパッケージ化した。
具体的には、収納計画がこれまで蓄積してきたデータに基づいた「収納マスター200アイテム」(ウォークインホーム・プラス専用)を新たに開発・搭載。また、「片付かない10年後の暮らし」をリアルにVRで体験できる収納シミュレーションデータを備えるほか、すぐに収納提案に役立つ最新VRデータも定期的に配信する。研修プログラムでは、「収納」から考える暮らしやすい家づくりの基礎を学ぶ5時間の研修を1社2人まで実施する。
同サービスの初期費用は1社あたり15万円(税別)、保守費用は月額1万円(税別)。両社は同サービスの商品説明会を1月22日=福岡、1月23日=大阪、1月25日=東京の日程で開催する。
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