ＬＩＸＩＬ、２つのタイルミュージアム巡るスタンプラリー開催

　ＬＩＸＩＬ（東京都江東区）が運営する、土とやきものの魅力を伝える文化施設「ＩＮＡＸライブミュージアム」（愛知県常滑市）と「多治見市モザイクタイルミュージアム」（岐阜県多治見市）は、１２月８日から２０１９年２月２８日の期間、２つのミュージアムを巡るスタンプラリーを開催する。

　期間中、ＩＮＡＸライブミュージアムでは、「和製マジョリカタイル－憧れの連鎖」（～４月９日）、多治見市モザイクタイルミュージアムでは「まちかどの近代建築写真展～タイルに出会う旅～」（～１月２０日）と「グセアルス展　パターン・シード」（２月２日～５月１２日）をそれぞれ開催。両館で開催している展覧会の観覧者にスタンプカードを渡し、両館のスタンプを集めた人全員に「タイルカレンダー」、「タイルシール」、「両ミュージアムオリジナルポストカード」のいずれかをプレゼントするという。

　タイル専門の２つのミュージアムが初めて連携して行う同スタンプラリーは、距離の離れた２つの館を楽しく巡ることを主な目的として開催。それぞれの企画展を通じ両ミュージアムの活動をＰＲすることで、タイルの多様な魅力をより多くの人に伝える。両館は、同企画をきっかけに、これからも「タイルの魅力を発信すること」において密に連携していくとする。