不動産事業を展開するハウスドゥ(東京都千代田区)は、「ハウス・リースバック」の取り扱い拡大を目的に関西アーバン銀行(大阪市)と業務提携したと発表した。
住みながら家を売却できるハウス・リースバックは、「持ち家を活用する」という発想で、資金調達や相続の資産整理、住宅ローンの負担軽減などの使途に活用できる。区分所有マンションも取り扱い可能なほか、事業性資金にも対応している。2013年10月のサービス開始から約5年が経過し、2018年6月期には年間問い合わせ件数が9000 件、7月には累計契約件数が1000件を突破。2019年6月期第1四半期の契約件数は前年同期の75件から144件へ92.0%増と需要は増加傾向にある。
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