アドバンスト・メディア(東京都豊島区)は、AIによる音声認識を活用した建築工程管理シリーズ「AmiVoiceスーパーインスペクションプラットフォーム」の新サービスとして、マンション内覧会運営支援アプリを12月1日より販売開始した。
新サービスの「AmiVoiceスーパーインスペクションプラットフォーム(内覧会)」は、新築マンションの建物引渡し前の物件内覧会において、購入者との室内のやり取りを見える化し効率的に内覧会を進めるというもの。
部屋内のキズやすき間など指摘箇所やリペア要請が音声入力で簡単に行え、それらは事務所や本部のパソコンとリアルタイムで共有しているので、よりタイムリーなフォローが可能になる。また、案内員はタブレットの表示画面にしたがって説明内容を確認しながら内覧会を進めることができるので、これまで個々のスキルによりばらつきがあった接客レベルの平準化もできるようになるという。
基本使用料は1内覧会あたり19万8000円。ライセンス費用として1端末あたり月額利用料が別途9800円かかる。
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