ＩＢＥＣ、自立循環型住宅設計講習会「改修版詳細」を初開催

　一般財団法人建築環境・省エネルギー機構（ＩＢＥＣ、東京都千代田区）は、近年の省エネルギー意識の高まりを受け、省エネルギー設計および改修等の実務者を対象にした自立循環型住宅設計講習会「改修版概要」「新築版概要（温暖地版）」「改修版詳細」を２０１９年２月から３月に開催する。

　今回はじめて、既受講者向けの「改修版詳細」講習を開催。省エネルギー改修の考え方から計画の流れ、建物外皮や設備の省エネルギー改修、省エネルギー効果の推計方法について、根拠とともに詳細に解説する。省エネルギー設計やガイドラインを活用する上での質疑応答なども実施し、省エネルギー改修設計および評価スキルの向上を目指す。

　「改修版詳細」は、東京会場にて２月６日と７日の２日間開催。

　「改修版概要」「新築版概要（温暖地版）」は、名古屋会場（２月１日）、東京会場（２月１３日）、大阪会場（３月４日）にて開催。いずれも午前と午後を改修版と新築版のセットで開催するため、必要に応じて受講可能。両方受講する場合は、割引制度が利用できる。

　テキストは、同機構が制作した住宅の省エネルギー改修に関する設計ガイドライン「改修版 自立循環型住宅への設計ガイドライン」（３講習）、「温暖地版 自立循環型住宅への設計ガイドライン」（新築版概要）を使用する。なお、ガイドラインは講習会受講者のみに配布し、一般への販売は行わない。

　詳細、申し込みはこちらから。