環境省は、家庭における温室効果ガス排出量の「見える化」に関するモデル事業を実施する。温室効果ガス排出量の「見える化」によるライフスタイルへの影響が、温室効果ガス削減にどのような効果を及ぼすかなどを調査する。実験は、三洋ホームズや埼玉県地球温暖化防止活動推進センター、横浜市地球温暖化対策推進協議会、沼津市・静岡県地球温暖化防止活動推進センターと協力して行う。
具体的には、埼玉県内の25世帯、横浜市内の25世帯、沼津市内の50世帯など合計200世帯を対象に、省エネナビを設置するなどし電力消費量や温室効果ガスの排出量を計測する。夏、中間期(秋)、冬に分けて3回の実験を行い、削減効果を調査する。