木造建築費指数、１３期連続で上昇

　日本不動産研究所（東京都港区）はこのほど、２０１８年９月末現在の「全国木造建築費指数」を発表した。全国の木造建築費指数は、２０１０年３月末を１００として１０８．６となった。前期比０．３％上昇となり、２０１２年９月末調査以降、１３期連続の上昇となった。資材価格はおおむね横ばい傾向が続き、建築費は全国的に高止まりの状況が続いているとした。

　年２回（３月末と９月末）、那覇を除く都道府県庁所在４６都市で木造建築費を調査したものを集計。今回が１５３回目となる。