ファイン(大阪市)は、同社が運営する定額制デジタル添景素材配信サービス「データステーションメンバーズ」の料金およびサービス改訂を行う。ユーザー目線で利便性を追求した、コーディネート済みのセット素材「プレミアムコンテンツ」の配信を12月3日から開始する。
同コンテンツでは、「リビングセット」や「寝室セット」などテーマにあったコーディネートを「セット素材」として提供。個々の素材をパース制作ソフト上で組み合わせる必要がないため、個人差が大きかったセンスの統一化と、作業時間の効率化等によるコスト削減を実現した。そのほか、リアルな質感をテクスチャーで再現した3D乗用車や、3D植物・樹木など、質の高い表現を可能にするコンテンツを提供していく。
「データステーションメンバーズ」は、建築系CG素材のポータルサイト「データステーション」のサービスの1つで、約12万点以上のコンテンツをいつでもダウンロード可能。三協アルミや四国化成など実際の建材メーカー素材を収録しているため、各種プレゼン資料をよりリアルに仕上げることができる。
料金は、マスター会員7万8000円/年(プレミアコンテンツ対応)、ノービス会員5万4000円/年。
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