日本ホームステージング協会(東京都江東区)は11月26日、都内で第4回ホームステージャー交流会を開催した。全国からホームステージャーなど110名が参加した。
冒頭あいさつに立った代表理事の杉之原冨士子さんは、ホームステージングが不動産売買だけでなく、賃貸やリフォーム物件においても行われ、その種類が増えたこと、大都市圏以外の地方においても活発に取り入れられるようになったことなどから、今年を「ホームステージング元年」と称した2017年に対し、「ホームステージング成長期」と位置づけた。
交流会では、第3回ホームステージングコンテスのグランプリ、準グランプリの発表も行われた。応募総数82作品の中から売買部門6作品、賃貸部門6作品、リフォーム部門5作品、在宅部門3作品の合計20作品がノミネートされており、それぞれの部門からグランプリ、準グランプリが発表された。
ホームステージャー数は、11月20日現在で1級認定者152人、2級認定者2527人となり、昨年末と比べ約1.5倍に増加した。杉之原さんは、「今後5年でホームステージャーを1万人規模にしたい」と述べた。
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