三協立山(富山県高岡市)・三協アルミ社は11月21日、全国の販工店、ハウスメーカー、設計事務所を対象とした「エクステリアデザインコンテスト 2018」の最終審査結果を発表した。デザイン大賞には住友林業緑化(名古屋市)住宅緑化事業部 名古屋中央営業所の作品、プランニング大賞には住友林業緑化(名古屋市)東海営業部DPGの作品が選ばれた。
デザイン大賞を受賞した住友林業緑化 住宅緑化事業部 名古屋中央営業所の作品。浮遊感を持たせて配した大判の敷き石や左右に動きある園路、空間を包み込むような美しい自然樹形の高木にアルミ製品をうまく調和させている点などが高く評価された。使用商品は、ガーデンスクリーン「エルファード M1 型」など。
プランニング大賞を受賞した住友林業緑化 東海営業部DPGの作品。遠景の金華山や城を含めた城下町を背景に抱いた物件は、施主への細やかな提案がある。プレゼンシートの高い完成度やパースの見事な表現力など、全ての点で抜きん出た作品として評価された。使用商品は、形材門扉「J.モダン 1 型」など。
各部門のゴールドデザイン賞には、ファサード部門でneutral(名古屋市)、エクステリアリフォーム部門でベストホーム(岡山市)、パブリック部門でNTTファシリティーズ(石川県金沢市)北陸支店、プレゼンテーション部門で住友林業緑化(名古屋市)住宅緑化事業部 名古屋中央営業所、パース部門で積水ハウス(岡山市)岡山シャーメゾン支店がそれぞれ選ばれた。アウトドアリビング部門は該当なし。
同コンテストでは、三協立山の商品を用いた施工事例4部門と、外構デザインのプランニング2部門をあわせた6部門で作品を募集。応募総数3121点の中から、デザイン大賞、プランニング大賞をはじめ、各部門のゴールドデザイン賞などが決定された。
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