クラレクラフレックス(大阪府大阪市)、クラレファスニング(同)、中井産業(和歌山県和歌山市)は、破れにくく断熱・遮熱性がある不織布と、薄型の成形面ファスナーを組み合わせ、張り替えが容易な障子を共同開発した(特許出願済み)。サッシメーカーなど通じて2019年から販売を始めるという。
障子紙には三次元構造の不織布「フェリベンディ」を、障子枠との接合部には矢尻型フック構造で厚0.7mmの成形面ファスナー「モールドマジック」を採用。
モールドマジックが設置された障子枠体に、フェリベンディの障子シートを簡単に着脱できるため、紙剥がしや糊付けをせずに張り替えることができる。
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