国土交通省は11月20日、コンパクトシティの形成を推進するため、都市のスポンジ化対策の新たな制度である「空間再編賑わい創出事業」など、小規模で柔軟な土地区画整理事業の活用のためのガイドラインを公表した。
「小規模で柔軟な区画整理 活用ガイドライン」では、駅前やまちなかなどの都市のスポンジ化地区において、地方公共団体や民間事業者等が誘導施設整備のために行う小規模で柔軟な区画整理事業の活用を推進するため、一連の制度活用のガイドラインを、参考事例や留意点、工夫を交えながら示している。
同省は、都市のスポンジ化対策に取り組む地方公共団体、民間事業者等を支援するため、説明会等を通じてガイドラインの周知・活用を図る。
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