セコム(東京都渋谷区、前田修司社長)と、住生活グループ(東京都千代田区、藤森義明社長)は、生活者を対象とした支援サービス事業での業務提携を発表した。住生活に関する広範な新サービスを提供していく。
業務提携の主な内容は、(1)総合的な生活者支援サービス「トータルライフパートナー」(仮称)サービスの開始、(2)セコムの新型ホームセキュリティーの専用ウェブページへの住生活グループの参加、(3)共同商品開発の提供―など。
今回の提携の中心となる「トータルライフパートナー」サービスは、家庭の防犯・見守り対策をはじめ、家事支援や医療・介護サービス、自宅の修繕やメンテナンス、リフォームなど、住生活に関する相談と具体的な支援サービスに、ワンストップで対応する。窓口となる「トータルライフパートナーセンター」を共同で設置し、今秋からサービスを開始する。
今後、順次サービスメニューの拡大を図っていき、両社の強みを生かした新サービスや新商品の開発にも取り組んでいく。
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