ジブンハウス(東京都港区)は11月15日、個人のライフスタイルから理想の土地や家を探せる物件マッチングサービス「AiR(エア)」の提供を開始した。
家族構成や職業、趣味、好きなエリアなど、価値観やライフスタイルをもとに、適した住宅の構造や間取り、土地をAI(人工知能)が提案。独自の物件データベースとのマッチングを行う。また「AiR-ARアプリ」を使えば、現地でスマートフォンをかざすだけでAR(拡張現実)技術によって住宅の完成した様子を確認することも可能。室内に入り、間取りを確かめることもできるため、購入後の「こんなはずでは」を防ぐことができる。
同サービスは、同社と東京大学生産技術研究所、アスカラボが共同で開発。AI・ARの最新技術によって、自分のライフスタイルを大切にした住まい選びを実現する。
今後は、ほかのハウスメーカーにも技術を開放するなどして、マイホーム探しの新たなプラットフォームとして発展させていくという。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。