アイアンドシー・クルーズ(東京都港区)は11月13日、同社が運営するリフォーム会社比較サービス「リショップナビ」にて行った「リフォームの検討・実施に関するユーザーアンケート」の結果を発表した。それによると、リフォーム経験者の78%が業者を選ぶ際に「複数社を比較するべきだった」と回答した。リフォームにかけた金額別でみると、300万円以上の層でその傾向がより高くなっている。
リフォーム業者を決める際にどのようなことが不安だったかを聞いたところ、46.7%が「金額が妥当かわからない」と回答。2位は「工事内容が適切かわからない」26.3%、3位は「信頼できる業者かわからない」25%だった。金額別でみると、どの価格帯も金額の妥当性に最も不安を感じており、500万~1000万円の層では58.33%にのぼった。
調査対象は、全国35歳~70歳の住宅リフォーム経験のある男女。回答人数は240人。リフォームにかけた金額の割合は、50万円未満が20%、50~100万円が20%、100~300万円が33%、300~500万円が12.5%、500~1000万円が10%、1000万円以上が4.2%。
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