建築用塗料のフロンテックレジン(東京都品川区)は、超高耐候型の4フッ化フッ素樹脂塗料「セラガード4Fトップ」と「セラガード4Fトップ弾性」を発売した。
従来のフッ素樹脂塗料には3フッ化フッ素樹脂が使われてきたが、劣化という課題があったという。新商品はそれを解消するために開発された4フッ化フッ素樹脂を採用。紫外線などによる塗膜劣化の原因になる「ラジカル」を制御することで、長期間にわたって建物を保護する。
促進耐候性試験「スーパーUVテスター」を行ったところ、JIS A 6909耐候形基準値(光沢保持率80%以上)を約700時間経過後もキープし、従来のフッ素樹脂塗料を上回る耐候性が確認されたとする。
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