宅都ホールディングス(大阪市)は11月9日、プレサンスコーポレーション(大阪市)と民泊事業において業務提携したと発表した。プレサンスコーポレーションが開発する収益不動産を同社が一括借り上げ(サブリース)し、民泊運用マンションを選択肢に加えた運用オペレーションを提案していく。
第1弾として、大阪市浪速区に特区民泊型宿泊施設(全48室)を建築。同社がサブリース契約および建物管理を締結し、安定した収益モデルを構築する。運用代行は、業務提携している楽天LIFULL STAYに委託する予定。
同施設は、ムスリム対応の祈祷室設置など、多様なニーズに対応可能な34m2台を中心とした間取り設計。分譲マンション並みのグレード感で、高級感を確保した造りとなっている。将来、共同住宅として活用することも視野に入れている。2019年11月竣工予定。
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