パナソニック エコソリューションズ社(大阪府門真市)は床材製品を一新し、12月3日から「アーキスペック」と「ベリティス」の2シリーズを発売する。
2シリーズとも突き板仕上げとシート仕上げをラインアップ。
突き板仕上げには、独自開発の木質エイジング技術を使った「マイスターズ・ウッド」を採用した。これは、原料の角材の段階で特殊な水熱処理をほどこすことで、木目・照り・色彩を際立たせる加工技術で、着色にはない天然木の良さを引き出すことができる。
もう1つのシート仕上げには、理想の木目柄や石目柄などをそろえた。
また、2シリーズとも「アフターコート」と呼ぶ表面コーティングにより、手入れがしやすく、汚れが拭き取りやすいのが特徴。とくに高性能な「アーキスペック」シリーズは、下塗り+中塗り+フローコート(材料が塗料の滝をくぐり5倍の塗膜を形成)+上塗りの4層で溝部分までコーティングされているため、汚れ・キズにつよい。
1ケース(3.3または3.16m2)あたりの希望小売価格は、「アーキスペック」突き板仕上げ3万3000円〜、シート仕上げ3万5000円〜、「ベリティス」突き板仕上げ2万8000円〜、シート仕上げ2万2000円〜。
「アーキスペックフロアーW」(突き板仕上げ)フレンチヘリンボーン・セットホワイトオーク色。このほか、スクエアブロックやランダムボーダーといったデザインもある。
「アーキスペックフロアーW」(突き板仕上げ)アカシアクリア。独自の木質エイジング技術により、天然木の木目・照り・色彩が美しく出る。
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