大和リース(大阪市)は11月9日、車両内に事務所機能を搭載した「移動現場事務所」の新型モデルを発売した。
同商品は、業務の効率化と労働時間の短縮のために開発されたもの。2016年から同社の支店・営業所18カ所に導入されている。このほど、社員の声をもとに車種ごとに改良を実施。使い勝手を向上させた。
商品のポイントは、「業務の効率化と労働時間の短縮」として、移動先での事務処理を可能にして会社へ戻るための移動時間を削減。「小規模現場に有効」として、事務所がない現場にも効果的。「周辺環境に配慮」として、長時間使用を考慮して外部電源取込口の設置により騒音や排気ガスなどの環境への対応。「快適な作業環境」として、収納棚・テーブル・エアコンなど快適に事務処理が行える機能を搭載している。
リース料は、NV200バネットバン(日産)の5年リースで月額6万3千円~、NV350キャラバン(日産)では同8万2500円~、ハイエースバン(トヨタ)では同8万3200円~。
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