デジタルガレージ、不動産スタートアップを支援する育成プログラム

　デジタルガレージ（東京都渋谷区）は、不動産関連スタートアップを対象としたグローバルな育成プログラム「Ｏｐｅｎ Ｎｅｔｗｏｒｋ Ｌａｂ Ｒｅｓｉ－Ｔｅｃｈ」を始動すると発表した。２０１８年１１月８日～２０１９年１月３１日（正午）まで、プログラムに参加するチームの募集を行う。採択チーム決定は２０１９年３月中旬。プログラム期間は２０１９年４月初旬～７月初旬。

　「Ｏｐｅｎ Ｎｅｔｗｏｒｋ Ｌａｂ Ｒｅｓｉ－Ｔｅｃｈ」では、ブロックチェーン、ＡＩ、ＶＲ／ＡＲ、セキュリティ、バイオヘルスの５分野を手がけるオープンイノベーション型研究開発組織「ＤＧ Ｌａｂ」と連携し、５Ｇ（第５世代移動通信）時代を見据えた不動産サービス、生活サービス、街開発など、人々の生活を豊かにするプロダクトやサービスを手がける有望なスタートアップ企業を育成する。シード期の育成・支援をメインとしたプログラムとパートナー企業との共創を行うプログラムの２つを用意している。

　不動産・建設・ライフライン業界をけん引する国内外の大手企業がパートナーとして参画する。各社がメンタリングや事業ノウハウのレクチャーを行うほか、プログラム中の活動資金の提供、オフィススペースの利用権提供などを行う。