YKKグループ(東京都千代田区)は11月8日、2018年度第2四半期連結業績を発表した。AP事業の売上高(セグメント間の内部売上を含む)は前年同期比 0.1%増の2035億円、営業利益は同22.9%減の96億円だった。
国内において、樹脂窓とアルミ樹脂複合窓による窓の高断熱化や、“網”のない耐熱強化複層ガラスとクリアネット網戸の組み合わせによる高付加価値化の推進、エクステリア商品の建築と外構の一体設計提案による販売強化を進めたほか、海外での緩やかな回復基調に支えられて増収を確保した。営業利益の減少は、アルミ地金、資材価格の高騰とIT費用等の販売管理費の増加によるものとした。
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