オカムラ(横浜市)は11月7日~9日までの3日間、オフィスや教育・公共施設、医療・福祉施設などに向けたオフィス家具の展示発表会「オカムラグランドフェア2018」を開催する。 今年のテーマは「Let IT BE. 未来の自分と、働こう」。従業員がより効率的に健康的に自分のありたい姿で働くことで、働く人の満足度が高まるようなオフィス環境を提案する。
働き方改革は、社内制度や規則の見直し、ICTを活用した業務改革などと同時に、オフィス環境も変えていかなければその効果は出ないとして、働き方改革を「オフィスの環境づくり」という視点から訴えてきた同社。働き方改革関連法案の施行を来年4月1日にひかえ、大手企業を中心に全国的にオフィス環境改革の必要性が浸透してきており、オフィスの改装、改築需要はさらに高まるとしている。
上期(2018年4月1日~9月30日)の決算発表では、オフィス環境事業中心に売り上げは好調に推移した。対前年同四半期で売り上げは5%増、経常利益は14%増と上期として過去最高益を更新している。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。