東急住生活研究所は、首都圏の25歳以上の男女1000人に対して、震災後の住宅計画に関する意識調査の結果を発表した。
調査によると、5年以内にマンション購入・戸建て新築・リフォーム・賃貸など住宅に関する計画を持つと回答した人の数は14・1%で、前年の13%を1・1ポイントの微増となった。特に何もないという回答は75・1%と前年より0・9ポイント減少した。
一方震災により住宅計画に変更があったとの回答は64%。変更の内容については、実現時期を変えたとの回答が40%、立地、住宅のタイプを変えたとの回答が2割ずつとなった。
また自由回答によると、実現時期については、延期や様子見がほとんどだが、早めるとの回答も一部あった。
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