日本ホームステージング協会(東京都江東区)は11月5日、第3回ホームステージングコンテストの作品展示会を都内で開催した。
今年は「売買」「賃貸」「リフォーム」「在宅」の4つのカテゴリーを設けて作品を募集。7月13日~9月17日までの応募期間中に、売買39点、賃貸29点、リフォーム11点、在宅3点の計82点の作品がエントリーされ、投票数上位の20作品が展示された。投票は同協会専用WEBページから行われ、期間中に一般消費者なども含め2772票が投票された。
今年は初めて民泊物件がエントリーされた。今後作品数が増えれば民泊だけのカテゴリーも設けることも視野に入れるという。また、これまでファミリーや女性目線でのステージングが中心だったが、近年話題になっている「男前インテリア」を取り入れたブルックリンスタイルや独身男性をターゲットにしたニューヨークのSOHOスタイルなどのステージングも目立ったという。
今後20作品の中から法人会員企業40社の投票を実施、各カテゴリーごとにグランプリ、準グランプリを決定する。発表は11月26日に開催される「第4回ホームステージャー交流会東京」で行う。
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