国土交通省は11月2日、2018年度サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)の3回目の事業提案募集を開始した。
同事業は、構造・防火及び生産システムの面で先導的な設計・施工技術の普及と低炭素社会の実現に貢献するため、先導的な技術を導入した木造の住宅・建築物のリーディングプロジェクト(「木造先導プロジェクト2018」)を支援するもの。
対象事業は、(1)先導的な設計・施工技術が導入される一定規模以上の建築物の木造化を実現する事業(一般建築物)、(2)CLT等新たな木質建築材料を用いた工法等による、建築実証と居住性等の実験(木造実験棟)の2種類。募集期間は11月27日まで(17時必着)。プロジェクトの採択は2019年1月下旬を予定する。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。